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?背中を使えていますか? その1 ~背骨のこと~

こんにちは!千葉のピラティススタジオ Studio B-Meister の広瀬です。

6月も初頭から梅雨入りをしてしまったようで、ジメジメとした日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目で気温も安定していませんので、お身体にお気を付けてお過ごしください!

さて、ところで…
今回の題名『背中を使っていますか?』と突然お伺いしてみましたが…『背中を使うってどういうこと!?』と思われた方も少なくはないと思います(o^^o)

自分では、なかなか見る機会が無いがゆえに意識をしにくい『背中』ですが、私自身最近この『背中』を使えるようになることの大切さを、改めて実感しております!

…ということで、その背中の大切さをお伝えするために、まず今回は『背骨』についてのお話をしていきたいと思います!(あ…‘その1’と記述した通り、ちょっとシリーズ化してみようと思っております♪)

まず始めに…
背中にはいわゆる『背骨』がありますよね。
この『背骨』は、正確には『脊柱(せきちゅう)』と呼ばれるもので『椎骨(ついこつ)』という骨が積み重なってできています。

頭である『頭蓋骨』のすぐ下にある、首の部分を『頚椎』。これは上から7番目までの椎骨のことです。その下からつながっている12個の椎骨を『胸椎』といい、さらにその下5個の椎骨を『腰椎』といいます。そして、その下に少し大きめの『仙骨』、一番下に『尾骨』と続きます。
(↓こちらの図で上から数えてみて、だいたいどの辺りかをさぐってみてくださいね♪)

脊柱   姿勢

そして、この『脊柱』は左のイラストのようにS字になっているのが理想です。(イラストは右側がお腹側、左側が背中側になります。)
頚椎と腰椎は前側(お腹側)に湾曲しているのを見ていただけると思いますが、これを『前弯』といい、逆に胸椎のように後ろ方向(背中側)に湾曲していることを『後弯』といいます。

このどこかの『前弯』や『後弯』が、右側のイラストのように崩れてしまったり逆に本来の湾曲よりも大きく曲がってしまうと、いわいる『姿勢が悪い』状態になり、腰痛や肩こりなどのさまざまな痛みを引き起こす原因となります。(歪みのパターンは、イラストの他にもいくつかあります。)

では、その脊柱の状態を正しく保つためには…?

『骨』は自分で動くわけではありませんよね。
それぞれの関節の周りに付着している『筋肉』により、動いたり逆に過度に動き過ぎてしまわないように安定させたりしているのです。

つまり、動かしたり安定させるための『バランスのよい筋力』が無いと骨を正しい位置に保つことが出来ないわけです。

ただ…その『筋力』をつけようとしても、筋肉が使われなくなってしまったことで『柔軟性』を失い硬くなって動きにくくなってしまったり、それが長い間続いていると筋肉自体が動くことを忘れしまっているという場合もあります。(逆に使い過ぎてしまっていることで『柔軟性』を失っていることも多々あります(><)) ここで少し話を戻しますが… 前述した脊柱のパーツの中では、骨の形状の関係で『腰椎』は比較的前後に動くことを得意とします。そして『胸椎』は回旋といって後ろに振り向いたりという回転運動を得意とします。さらに『頚椎』は、本来どちらも得意です(^^) しかし、これが先ほどお話したように、どこかの筋肉が筋力不足で安定を保てなかったり、硬くなってしまって動かないというような状況になると…? 『脊柱』は繋がっていますので、別のところで動きを作ろうとしてしまうのです(ToT) このように、上手くコントロールが出来なくなった結果、何か動きをしようとした際にそれぞれの得意分野ではない動きまで本来の範囲以上にさせられてしまい、ケガに繋がったりすることにもなり兼ねません!! つまり、筋肉をきちんと使える状態にしてあげて、骨の動きを正しく導くためにバランスよく筋力をつけてあげることが、やはり大切なのです!! さてでは、実際どんなことをすると正しい方向に導けるようになるのか…?? …は、また今度にしたいと思います♪♪ 実践編では、当スタジオでのレッスンで行う動きと組み合わせながら語っていきたいと思っておりますので、お楽しみに(^o^)/


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