- 2017-03-13 (月) 20:05
- ブログ
こんにちは!Studio B-Meisterの広瀬です(^^)/
ひな祭りも終わり『いよいよ桜の季節!』と意気込んで水素水サーバーのディスプレイを春仕様に♪
…なんて途端に、ここ数日の朝晩は冬に逆戻りしてしまったような気候が続いておりますが
いかがお過ごしでしょうか(^o^;
1ヶ月予報によると、3月は平年より寒い日も多いようで、春の歩みが遅めとのこと。
年々花粉症っぽい症状が強くなっていることに若干おびえつつ…
春が待ち遠しい今日この頃です(o^^o)
さてところで、突然ですが…
皆さまは、こんな感じで『腕をあげる』時に肩甲骨を意識したことはありますか?
実際、私が表現した通り『腕をあげる』のですから『腕の運動(腕の筋肉が使われる)』というイメージ
の方も多いかと思います(^^)
でも実は…
解剖学上で『上肢骨(腕を形作る骨)』は、いわゆる『腕』と手の骨、および鎖骨と肩甲骨を合わせた
もののことなのです。
つまり…鎖骨と肩甲骨からが腕なのです!
試しに上の写真のような動きを、反対の手で鎖骨を押さえながら行ってみましょう。。。
やりにくくないですか?
はたまた、上の写真の動きをするときに…
1.何も意識しないで動かしてみる。
2.肩甲骨から(もしくは肩甲骨も一緒に)動く意識で動かしてみる。
何か違う感じがしませんか!?
この感じが、ピラティスのレッスンの時などによく耳にする『身体のつながり』なのです♪♪
数値でお話をしてみますと、写真のように90°まであげた場合は、肩甲上腕関節(腕の付け根のところの
関節)が約60°、肩甲骨が約30°動くと言われています。
本当はこのように、肩甲骨と腕が一緒になって動きを作るはずなところを、脳が『腕だけで動く』と
勘違いをしてしまっていることで、肩甲骨が十分に動きをとれなくなって ⇒ 腕や肩周りの筋肉が
本来よりもがんばって動くことで腕をあげる ⇒ 肩凝りや首コリ、肩や肘の関節が痛くなる。。
なんて連鎖を起こしてしまっている可能性があるのです!
そうなってしまうのは、とってももったいないので…
まずは日々『腕は肩甲骨・鎖骨から』というイメトレをぜひ行ってみてください(^o^)/
千葉市中央区ピラティススタジオ Studio B-Meister