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スタッフブログ

なぜ『コアトレーニング』?

千葉のピラティススタジオ Studio B-Meisterの広瀬です!

急に冷え込んで参りましたが、皆さま風邪などひかれてはおりませんでしょうか?
B-Meisterの面々は…最近スタジオに取り入れた水素水のおかげもあってか、いつも以上に元気です(^^)v

さてさて…だいぶ前になってしまいましたが、以前このブログで『コアトレーニング』とはどんなものかについてお話をさせていただきました♪
そこで今回は…ではなぜ『コアトレーニングが大切か』について語ってみたいと思います(^^)/

そもそも『コア』とは…?
これについては以前もお伝えした通り、様々な考え方があるのでどこまでを『コア』と呼ぶかは一概には言えないのですが、今回はコア部分の核ともなる『インナーユニット』と呼ばれる下記の4つの筋肉をご紹介しながらお話をしていきたいと思います。

まず1つめに『腹横筋』。これは、肋骨の下から骨盤の間のいわゆるお腹周りをコルセットのようにグルッと回っている一番奥にある腹筋です。腹圧を高める働きがあり、姿勢を保ったり内臓を守ってくれています。

2つ目は『多裂筋』。こちらは、あまり聞いたことがない方も多いかもしれませんね。
背中側の筋肉で、2~4つの椎骨(背骨の個々の骨)をまたぎながら背骨の出っ張りにくっついていて、背骨の動きを作っていく他に、背骨や骨盤の位置を安定させてくれます。

3つ目は『横隔膜』。これは肋骨の下の部分でお腹の上に『ふた』をしているような形をしたドーム型の膜で、呼吸をするための主要な筋肉です。この横隔膜が十分に使えないと、呼吸の際に肩や首に負担がかかったり、また、浅い呼吸になることで精神状態に影響を及ぼす場合もあります。

そして最後に『骨盤底筋群』。これは名前の通り骨盤の底側でふたをしてくれている筋肉で、いくつもの筋肉の総称です。こちらもあまり一般的には知られていない筋肉ですが、内臓を重力から守ってくれているとても大切な筋肉で、この筋肉が弱くなることで排せつ障害や失禁などの他、さまざまな内臓の障害を引き起こす原因となることもあります。

さて…ここまで話した段階でこの筋肉たちの大切さはわかっていただけたかと思います。
簡単にまとめますと…
 ・姿勢を正しい位置に保ちながら…
 ・内臓を守り(ちなみに、内臓も本来の位置からずれると機能障害をお越しやすくなるそうです(T T))…
 ・さらに、精神状態にも影響を及ぼす呼吸を司っている…
健康に生きていくための基本が、ここに詰まっている感じです(o^^o)

そして、ポイントはこの筋肉たちは、他の筋肉と連動して動いているということ、さらに、本来はある程度は意識しなくても自然に働いてくれているため、あらゆる動作をする際に先に働き始めて骨盤や脊柱を守ってくれるはずなのですが、現代生活の中の姿勢の乱れや筋力低下により、自然には働かない状態になってしまっていることが多いということです!

ちなみに、昔は良く小学校の掃除の時間に、雑巾を並べてやった『雑巾がけ』も骨盤底筋群をはじめとするコアの強化には効果的だってそうです((^^))
ただ、このことのように昔は『自然と使える』生活をしていたものが、そうではなくなってしまったことで、脳が筋肉への指令を出せなくなってしまっている…つまり、神経伝達が上手くいかなくなってしまっているのが現状なのです(> <。) なので、このインナーユニットに本来の機能を目覚めさせて、そしてそのインナーユニットと他の筋肉とのつながりをまずは意識しながら動かしていくことで、人が本来持っているはずの身体機能により近づけていく…それが『コアトレーニング』なのです(^o^)/ 最終的には普段の生活の中で、意識しなくても全身の機能をくまなく使うことが出来るようになることを目標としたいですね! …と…最後は少し壮大な表現になってしまいましたが(^^;; コアトレーニングの大切さお伝え出来ましたでしょうか♪♪ open leg lokker


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