- 2014-07-04 (金) 16:27
- ブログ
千葉のピラティススタジオStudio B-Meisterの武内です。
ピラティスのメソッドも時代とともに形をかえて今では沢山の団体があります。
どれが正しいというわけではありません。
ジョセフ・ピラティスから受け継いできたものに各々の考え方、理論がくわわって発展していっただけ。
どれも正しいのです。
ピラティスさんからの系譜から関係なくつくった物は違うのでしょうけど。
そんな多くのピラティスも大きく分けると2つあります。
クラシカル中心のイーストコーストスタイル(東海岸式)ピラティス、そしてウエストコーストスタイル(西海岸式)ピラティス。
大体の団体はイーストコーストスタイルになるかと思います。
ウエストコーストスタイルの特徴はプレピラティスを大事にしていること。
もちろんクラシカルもやりますし学びますが、プレピラティスをしっかりやらせて身体に意識をむけさせ、よりピラティスのムーブメントでの効果を引き出させます。
このピラティスのウエストコーストスタイルを作ったのはピラティスさんのお弟子さんであったイブ・ジェントリー。
彼女はピラティスさんに教わりながらもピラティスさんのスタジオでトレーナーとして約22年にわたって一緒に働いていた方なんです。
ピラティスさんのお弟子さん(ファーストジェネレーション)の中でも断トツの長さです!
ピラティスさんにダンスの動きを教えたり、インプリンティングという言葉をピラティス界に導入したのも彼女です。
その彼女がより多くの方に(パフォーマー以外の方にも)ピラティスを受けてもらえるように作り出したのがプレピラティス。
今ではイーストコーストスタイルの中でも使われていることもあります。
Studio B-Meisterではこのウエストコーストスタイルのピラティスを中心に教えています。
他のスタイルも習っているので様々なスタイルをミックスしていますが、ウエストコーストスタイルをベースにするのが効果的なので。
少人数制のグループレッスンなので、参加者に応じてはクラシカルが中心になることもあります。
人に応じて多彩な変化を出すのもウエストコーストスタイルのやり方なのでこれを名乗っています。
特にBESJのピラティスは日本でもそんなに多くないウエストコーストスタイル。
更にウエストコーストスタイルのピラティスをイブ・ジェントリーから引き継いでいるミシェル・ラーソン(イブの後継者)からイブの伝統を習い続けています。
なのでイブの技術を受け継ぐ団体としてもこの効果的なスタイルを広げたいのでウエストコーストスタイル中心にしています。
もちろん、PMA等でで他の方のスタイルも沢山学んでいるので良いものはどんどん導入していきます。
ウエストコーストスタイルのピラティスに興味をもったら1度Studio B-Meisterにお越しください!