- 2016-04-10 (日) 19:09
- ブログ
こんにちは!ピラティススタジオ Studio B-Meister の広瀬です(^^)/
ここ数週間スッキリとした晴れ間が少なく不安定な天候が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今年は、なかなか青空のもとで桜を見ることも難しかったですが、それでもスタジオ近辺では『ソメイヨシノ』と『山桜』がきれいに咲き誇っておりました(o^^o)
もう少しすると、千葉では『八重桜』や『芝桜』の季節。
まだまだ、花の季節を楽しみたいですね♪
さて、ところで…
今回は、桜の開花のころにお話をしていた『筋肉を伸ばしながら使うって?』の第2弾!
前回は『筋肉の使われ方』について語っていきましたので、今回はいよいよ『なぜ、伸ばして使うのか?』ということを具体例を踏まえつつお話していきたいと思います(^o^)/
例えば…
ピラティスのレッスンでは、『脚を遠くに伸ばすイメージで!』とか『腕を長く使って!』なんて表現をよく耳にすると思います♪
これは、腕の付け根(肩周り)や脚の付け根(股関節)の筋肉を伸ばしながら使っていくための言葉がけで、これを意識していただくことで、肩関節や股関節の奥にあるインナーマッスルたちが使える(意識できる)ようになるのです!
試しに、下の写真のようなポジションで身体の横に手の中指で小さな円を描いてみてください。
ポイントは、『腕の付け根を意識』しながら、あくまでも『小さな円』を描きます。
(ちなみに、この『腕の付け根』と使う意識も慣れないと難しいので、慣れていない方はまずはこちらから練習してみてください(^^))
次に、腕の付け根を胴体から引っ張りぬくようなイメージで(あ、肩が上がってしまっていないか要確認です!)、出来る限り身体から離れた位置に円を描いてみると…
いかがでしょう?
何か使われている筋肉が違うような感じがしませんか?
キツく感じるようになった方もいらっしゃるかと思います(^^)
ピラティスでは、現代生活では使いにくくなってしまった、このような筋肉たちも使っていきたいのです♪♪
はたまた、例えば…
これまたよく耳にされると思うのは『背骨を長く使って!』とか『頭を天井の方に引き上げて!』という表現。
これは、ピラティスの代表的な動きの1つ『ペルビックアーティキュレーション』で見ていきましょう♪
いわゆる『ニュートラル(写真左)』と『Cカーブ(写真右)』を繰り返していく動きですが、この時に、ただこの写真の動きをしてみるのと…
次に、誰かに頭の上(つむじ)に手のひらを置いておいてもらって、その手から頭が離れないように同じ動きをしてみると…
いかがでしょう?
またまた何か使われている筋肉が違うような気がしませんか?
そして、さらに背中が伸びている感覚もあると思います(^^)
ピラティスでは、この筋肉を使っていきたいのです♪♪♪(あ…しつこいですね(^^;)
ちなみに、こちらは『頭のてっぺん』の意識をしていただき、背中の筋肉を伸ばしながら使っていくことによって、背骨周りのインナーマッスルたちが働き始めます♪
こちらの2つの例は、筋肉を伸ばしながら使うことで、肩の関節や股関節、そして脊柱と呼ばれる背骨の1つ1つの骨の関節を本来の使いやすい(動きやすい)状態に戻していくことが目的です!!
そして…
もう1つ語りたいことがあるのですが、またまた長くなってしまったので、続きはPartⅢにて♪
お楽しみにo(^o^)o
千葉市中央区 ピラティススタジオ Studio B-Meister