- 2016-07-27 (水) 20:56
- ブログ
こんにちは!ピラティススタジオ Studio B-Meister の広瀬です(^^)/
関東地方は、なかなか梅雨明け宣言の出ない今年の7月ですが、いかがお過ごしですか?
とはいえ、夏本番まではあと少し!
…ということで、スタジオの水素水サーバーのディスプレイも夏モードにいたしました♪♪
今年はどうやら暑い夏が待っているようですが、せっかくなので楽しんでいきましょう(o^^o)
さてさて、ところで…。
春先のブログにて、ピラティスのレッスンでよく聞く言葉『筋肉を伸ばして使うって?』をシリーズにてお送りしておりましたが、今回はこの引き続きな感じで、こちらも良く耳にする言葉『関節が詰まってる』とは、どういうことなのかについて語っていきたいと思います♪
そこで、お得意の…皆さまに実際に動いて感じていただくシリーズです♪
今回は『Feel good Arms』(本来の動きは少し違うのですが)という動きにて解説をしていきたいと思います!
まずは下のようなポジションをとっていただきまして…
上の写真のように、頭の下にブロックやタオルを敷いていただくと首が楽になります。
そしてさらに、下の写真の順番のように動いていきます。
あ…身体の向きが違うのは気になさらないでくださいね♪
まずは、特に何も意識をせずにこのように動いてみても、胸の前側が伸びる感じがして気持ちが良いと思います(o^^o)
さてそこで、もう1つ意識を入れてみたいことが…。
真ん中のポジションの時に、腕を遠くに引っ張るイメージで、肘をもう1つ斜め天井の方に引き上げてから最後のポジションにもっていってみると…?
どうでしょう??
後の方が少しやりやすくなった、もしくは胸の前側がより伸びる感じがした、はたまた始めの方の時は少し肩周りが痛く(詰まっているように)感じた…という方は、その始めのポジションが肩の周りの関節が『詰まっていた』状態です!
関節は、本来少し余裕があることが理想なのですが、普段の生活の中でギュッと縮めて使う習慣があったり、重力に負けてしまっていたりすると、動く時もそのままの状態で動くため、骨と骨がギュッと近づいた、いわゆる『遊び』がない中で頑張って動きを作ろうとしてしまうのです。
『遊び』があれば楽に動けるはずの動きも、『遊び』がないと動かしにくいので必要以上に周りの大きな筋肉(いわゆるアウターマッスルですね)が頑張ってしまう上に、関節の近くにある細かい筋肉(いわゆるインナーマッスルですね)はギュッとなったままなので十分に使われず、さらに骨同士がこすれあってしまっていた場合には痛みが生じてきて…。
…と、いろいろと大変なことが身体の中で起こってしまうのです!!
ここまでお話すると『関節を詰めない』つまり、『関節を伸ばしながら』使っていきたくなりましたよね(^o^)
ピラティスでよく『遠くに引っ張られているイメージで!!』なんて言葉が聞かれるのも、この意識を持っていただきたいためです♪
肩だけではなく、各関節でこの意識をしていくことが大切なので、ぜひいろいろな関節を引き伸ばしながら使っていくイメージをしてみてくださいね♪♪
千葉市中央区 ピラティススタジオ Studio B-Meister