- 2016-11-08 (火) 17:26
- ブログ
Studio B-Meisterの武内です。
ちょっと前になりますが、9月にファーストジェネレーションのJay Grimesのスタジオに研修で行ってきました。
ピラティスの創始者、ジョセフ・ピラティスの直弟子達の事を「ファーストジェネレーション」もしくは「エルダー」と呼びます。
そのファーストジェネレーションも今やわずか3人だけになってしまいました。
その中で唯一会っていなかったJay。
そのスタジオと今年の始めから連絡を取り合い、Jayのワークショップを受けることが出来ました。
近年は尊敬するファーストジェネレーション、イブ・ジェントリーの技術を更に学ぶためにイブの弟子の方々の元でお世話になりました。
しかしイブの事は教えてもらえてもジョセフの事になると「わからない」と言われることが多かったので、ジョセフやオリジナルのピラティスを知るには直接ジョセフから学んだ人に聞くのが一番だろうと思っていました。
今言われているクラシカルのピラティスも、実際変わってきていることや、イブがジョセフから教わったと言われた動きとも違うことを知り、どう変化していったのかを知るためにもオリジナルが余計知りたくなりました。
そしてJayのスタジオにてワークショップとレッスンを受けさせてもらうと知っていた動きとの違いにビックリしました。
全身使っていたつもりでしたが、「お腹に頼り過ぎていると」指摘され、いつも自分が言っていた力の方向性を物凄く指摘されます。
なのでレッスン中は自分だけでなく受けている周りの方も汗だく!
こんなに汗まみれになるレッスンは初めてでした。
ニューヨークでもクラシカルのスタイルを色々受けに行きましたが、その時に指摘されない事ばかり。
コンテンポラリーのピラティスを学んできたから徹底的にクラシカルを知りたい!とお願いしたので身体は汗だくでしたが、沢山の発見と身体を動かした爽快感で時間はあっという間。
より体の変化を感じられました。
このクラシカルの内容を踏まえてJayから習った中からクラシカルのマットをしっかり動いて学ぶセミナーをやりたいと思います!
お楽しみに!