- 2018-10-12 (金) 19:02
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Studio B-Meisterの武内です。
先月の中旬から研修でニューヨークに行っていました。
今回はピラティスの創設者ジョセフ・ピラティスさんが住居兼スタジオとしていた場所での研修。
ピラティス指導者としては聖地とも言える場所ですね。
B-Meisterも所属するBESJの主催のこの研修には10名の参加がありました。
ただ初日はそのスタジオではなく、他の場所でしたがアメリカで老舗のピラティス団体 Physicalmind InstituteによるTy4とパラセッターのワークショップから。
長時間フライトのせいか身体はガチガチなのでパラセッターはいつも以上に効きましたが、より体の変化を感じることが出来た気がします。
そのあとは場所を移動して、セントラルパーク近くのマリカのスタジオに移動。
マリカはPhisicalmindのトレーナーであり、パラセッターの開発者。長年ニューヨークシティバレエでコンディショニングを担当しています。
日本ではあまり知られていませんが、アメリカのピラティス会ではかなりの知名度があります。
そのマリカのスタジオでは元々Phisicalmindで講師も務めていたレスリー・パウエルから肩のワークショップを受けてきました。
肩をさげようとすることで余計な力みを生み出しそれがより肩や腕の動きの邪魔をしていると、簡単にいう所そんな内容。
それをピラティスの動きに応用していくのですが、その応用力がピラティスの経験の長さを語っていました。
アジャストも全然力が入っていないのに筋肉を正しい方向に導いてくれます。
簡単な動きしかしていないのに、肩の位置がかなり変わります。
人の身体を知り尽くしているかのよう。
かなり勉強になりました!
二日目以降はジョセフのオリジナルスタジオがあった場所でカローラアプローチを学びました。
自分達はジョセフの弟子の中で長く共に働いていた、イヴ・ジェントリーのアプローチを主体としていますが、ジョセフが自分のスタジオ以外で初めてスタジオ開設を許可されたカローナというお弟子さんに直接学んだRolates Pilatesのロベルタが今回の講師。
セカンドジェネレーションと呼ばれるジョセフの弟子から直接認定された方たちの一人です。
朝の9時から夕方までの長丁場が連日でしたが、情熱的な教え方で疲れを見せても一生懸命に教えてくれます。
自分たちとまた違ったアプローチなので、同じムーブメントでも意識が違って興味深い。
自分のわがままで歴史も長い時間聞けたので、より興味がわきました!
今回の学びも今後の指導に取り入れていきます!
また細かいところは報告いたします。
Studio B-Meister
武内 将吾