- 2017-10-14 (土) 20:35
- ブログ
こんにちは!千葉のピラティススタジオ Studio B-Meister の広瀬です(^^)/
10月としては記録的な暑さの日が続いたかと思いきや、突然11月中旬の寒さが訪れるという
少し洋服選びに戸惑ってしまう秋となっておりますが、いかがおすごしでしょうか(^^;
そんな中、B-Meister はちょっぴりハロウィン仕様♪
私が子どもの頃には、こんなイベントは無かったのですが…
(あ…年代がバレますね(^o^;)
賑やかになっている街の雰囲気を楽しみたいと思う今日この頃です!
さて、とことで…
本日のブログのテーマにもさせていただいた質問。
『脚』ってどこからだと思いますか??
まずは、現時点でのイメージをしておいてください(^^)/
下の写真の手の位置から下辺りなのか…はたまた…?
ところで最近は皆さまの健康志向の高まりもあり、テレビや雑誌などで専門的な筋肉や
骨の名前が取り上げられるようになってきています!
その1つとして最近よく耳にする筋肉が『腸腰筋』ではないでしょうか。
(あ…聞いたことがない方も今から説明しますので、お気になさらないでくださいね♪)
この『腸腰筋』。
実は2つの筋肉が合併した名称で、別々には『大腰筋』と『腸骨筋』と申します(^o^)
さてこの2つの筋肉がどのような筋肉かとご紹介いたしますと…
『大腰筋』は、第12胸椎~第4腰椎から大腿骨の小転子…つまり、腰辺りから太股の内側
『腸骨筋』は、腸骨から大腿骨の小転子…つまり、俗に言われる腰骨辺りから太股の内側
にかけてそれぞれ存在している筋肉です!
働きとしては、両方とも『大腿骨の屈曲 及び 股関節の安定』
つまり、歩いたり走ったり、はたまた階段を上る際の脚を挙げる時に使われます(^^)
さてここで質問です♪
皆さんは階段をダッシュであがった時、どこが疲れますか??
太股の前側という方…結構多いのではないでしょか?
しかし!
前述した通り、階段を上る時に脚を挙げるのは『腸腰筋』なのです。
もちろん、この動作に必要な筋肉は他にもありますし、太ももの前側も使われます。
ただ『メイン』で動くのはこの筋肉ってことは…?
どこが疲れるはずでしょう?(^o^)?
そして、そうなると最初の質問…
『脚』はどこからかのイメージもちょっと変わってきませんか?
解剖学上『下肢骨』と呼ばれる、いわゆる『脚』に分類される骨は『腸骨』から。
つまり、下の写真の手が置いてあるところ辺りからなのです!(^o^)!
となると…
最初の方の写真の手が置いてあるとことの下からが脚だと思って動くのと…
腸骨からが脚と思って動くのでは、だいぶイメージが違いますよね(^^)
ぜひぜひ今日からは『腰骨辺りから歩く!』なんて思って歩いてみていただくと…
ちょっと違った世界が見られるかもしれませんよ!?
千葉市中央区 ピラティススタジオ Studio B-Meister