- 2018-03-30 (金) 18:14
- ブログ
こんにちは!Studio B-Meisterの広瀬です(^^)/
平年より10日ほど早く見ごろを迎えている今年の桜♪
スタジオ近くの桜も、見事に満開を迎えております(^o^)
…ので、もちろん水素水サーバーも桜仕様♪
今年は、お花見の見ごろが一気に駆け抜けていきそうなので、ぜひぜひお早めに!
そして見落としてしまいそうな方は、八重桜と芝桜を楽しみましょう(o^^o)
さて、そんな寒さから解放されつつある今回は、ピラティスの身体の使い方の特徴の1つ『筋肉を引き伸ばして使う』イメージについてです!
スタジオでのレッスン中に、私たちインストラクターが度々口にする
『(脚や腕を)遠くに引っ張られているイメージで!!』
という言葉。
なかなか難しいイメージかとは思うのですが…
すごくすごく大切なイメージなので、まずは小さな動きで感じてみましょう♪
始めに、下の写真のように楽に脚を伸ばして座っていただいて…
(ちょっと光っちゃってて、すみません(^^;)
この時、ひざを伸ばすとキツい方は、少し曲げていても大丈夫です!
そこから、下の写真のようにつま先を手前に引いていきます。
この時の意識を、まずは…
パターンA『つま先を手前に引く!』
というイメージで行ってみましょう!
そして次に…
パターンB『後ろ側全体が伸びるから、結果かかとが遠くに押し出される!』
というイメージで行ってみると…!!
………何か違いませんか!?
脚の後ろ側が伸びていることに変わりはないかと思うのですが…
多分、パターンAは太ももの前側が盛り上がった感じだったり、太ももの前からすね…つまり前側の『筋肉を使っている』感じがあるかと思います(^^)
それに対して、パターンBの方は太ももの前に力は入らずに、後ろ側が伸びる感じがあると良いなぁと思います(^o^)
では、パターンAとBは、何が違うかというと…
脳が、脚の『前面』と『背面』のどちらの筋肉に指示を出しているか
そして、どんなコントロールの仕方を意識しているかが違うのです♪
パターンA → 前面に縮むように指示を出してコントロールをしている
パターンB → 背面に伸びるように指示を出してコントロールをしている
パターンAのような、筋肉が伸びた状態から短くなる使い方を
『コンセントリック収縮(短縮性収縮)』
これに対して、パターンBのように、筋肉が短い状態から引き伸ばされるコントロールをしていく使い方のことを
『エキセントリック収縮(伸張性収縮)』と言います!
どちらが大事か??
どちらもコントロール出来ることがベストです!!
ただ、現代人は比較的、普段の生活の中で 『コンセントリック収縮』をさせて身体を使う指示が出やすいように感じています(T T)
日常生活の中でコンセントリック収縮ばかりさせてしまうと何が起こるかというと…
筋肉は身体を縮めることばかりを覚えてしまって
結果、筋肉が縮みっぱなしになってしまい…
その筋肉がコントロールしている『関節』も縮まって窮屈な状態で動くことに(ToT)
結果…いろんな関節に『痛み』が生じる原因の1つとなるのです(ToT)(ToT)
私たちインストラクターの
『遠くに引っ張られるイメージで!!』
という言葉には、この『エキセントリック収縮』を意識しながら縮みがちな体の筋肉に本来の長さを思い出させて、関節を正しい位置に導いていきたい!
という想いが込められてのです♪
なので…
ぜひぜひ体のいろんな筋肉に『体を引き伸ばすイメージ』を教えてあげてください(^o^)/
千葉市中央区 ピラティススタジオ Studio B-Meister