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エリザベース・ラーカム セミナー報告
- 2016-10-15 (土)
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Studio B-Meisterの武内です。
先週BESJで開催したエリザベース・ラーカムの大阪セミナー。
B-Meisterからは自分と広瀬が受講させていただきました。
エリザベスはピラティスの発展に大きく貢献してきた方で、様々なピラティスのツールやマシンの開発に関わり、多くのDVDも出しています。
5人のファーストジェネレーション(ジョセフ・ピラティスの直弟子)から学び、多くの要素を導入して、ウエストスタイルのピラティスの幅を広げてきました。
世界最大のピラティスカンファレンスでも有名なPMA(Pilates Method Alliance)でも毎年講師を務めていました。(残念ながら今年は参加しないようです)
そんなエリザベスとの出会いは2006年のPMA。
当時の自分はエリザベスのセミナーに参加するだけでも緊張だったのですが、現れた時の独特のオーラにより緊張が増したのを覚えてます。
そのオーラのせいなのか、セミナーが終わっても参加していたアメリカ人が誰も寄ることなく引き上げていきます。
通常は終わった後に、質問やら写真とってなど人が集まることがほとんどです。
そんな彼女が2011年のPMAの時に当時の新しいリフォーマーを見ていた自分に「使ってみる?」と話しかけてくれて、無償で指導をしてくれた事がありました。
自分の中では大切な思い出の1つです。
そんな彼女を自分たちの団体で日本に呼べたのは大きい喜びです。
しかも初来日!
光栄ですね。
エリザベスのセミナーは2日間で4本のセミナーと2本のレッスン。
1日9時間。
60代でも長時間その情熱は落ちません。
その知識の多さも素晴らしく、様々な要素を取り入れたピラティスを案内してくれます。
筋膜や脳の話を踏まえて身体の繋がりを利用して沢山のアプローチを実践し、体感させてくれました。
目の動きや舌の動きを使って動きをサポートさせたり、動きを改善するアプローチには体感した時には
ビックリ!こんなことで身体って楽に動けるのか!その差を感じなければいくら聞いてても響かないで
すからね。進め方も流石と思わせてくれます。
豊富な資料も参考になりましたが、実際のクライアントの動画も興味深い物でした。
70代の方の歩行改善のためにどんなことを考えてどんな事をしたのか、
動画と共に細かく説明してくれます。
そして1時間のレッスン後の変化も拝見させていただきました。
その動きにも沢山のアイデアが詰まってます。
一通り見た後に動いてみると、自分の癖もわかりやすいのですが、これはこうしたら誰々に良いと、
周りでも沢山のアイデアが生まれていきます。
特にエリザベスが重要視しているのがディスカッション。
動くごとに説明が終わるごとに細かく質問を聞いたり、何の発見があったか、何を感じたかを必ず聞きます。
そこから話を発展させてみんなで新しい発見、発想を生み出すことをしていきたいのが彼女の考え方。
まだまだエリザベスのピラティスは変わり続けていくのだなと強く感じました。
未だに海外を指導でまわっているエリザベスはピラティスを教えるのが大好きと公言しています。
その言葉通り、来日する週の月曜にコペンハーゲンから帰国したばかりで、翌日には日本に発ち水曜に来日、木金でセミナーをしたら土曜に帰国。
基本海外に出ても指導するだけで観光はしないようです。
タフですねー。
海外行っても研修終わったらすぐ帰る自分には通づるものを感じました。
沢山学んだことをB-Meisterの指導に活かせていけるように実践しています。
楽しみにしていてください!
Studio B-Meister
武内 将吾
右脳は使っていますか?
- 2016-09-25 (日)
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こんにちは!ピラティススタジオ Studio B-Meister の広瀬です(^^)/
『秋晴れ』なんて言葉がありますが、9月に入ったと思いきや曇天続きの毎日。
さらに『暑さ寒さも彼岸まで』なんて言葉もありますが、今年はお彼岸を過ぎたと同時に残暑が戻ってくるという、何だか不思議な天候が続いていますね(^^;;
とは言え、季節は確実に進んでおりますので、B-Meisterも秋化粧♪
恒例の水素水サーバーが、今年はこんな感じのハロウィン仕立てにしてみました(o^^o)
10月には、気持ちの良い『秋晴れ』を楽しめることを願って、もうしばらく乾きにくい洗濯物と格闘していきましょう♪♪
さて、ところで…突然ですが…
皆さま『右脳』は使えてますか??
最近はよく、ゲームや本などで『右脳トレーニング』をしていくものも増えていますよね。
なぜそんな傾向にあるのかというと、現代人は『デジタル脳』とも呼ばれたりする左脳ばかりを使いがちになっているからなのです。
では、そもそも右脳がどんな働きをしているかという話になるのですが…
左脳が『言語脳』『論理脳』などと呼ばれ、言葉の認識や計算などの論理的な分野が得意であることに対し、右脳は『イメージ脳』『感覚脳』などと呼ばれ、映像の認識やひらめきなど、直感的な分野が得意で、いわゆる『五感』を司っています。
先ほど書いた通り、左脳の『デジタル脳』に対して、右脳は『アナログ脳』と呼ばれることもあります。
なんて聞くと『左脳』の方が優秀なのかな?
…なんて現代人としては考えてしまうところですが…
実は記憶容量は左脳に比べて右脳の方が大きく、一時的な記憶は左脳でも可能ですが、映像や音、感覚などの多量の情報を、右脳ではデータとして記憶する事ができすのです。
またその処理スピードも、左脳とは比べものにならないほど早いと言われています!パソコンに例えるなら、まだ開発されていないくらいの超スーパーコンピューター的な処理能力があるなんて言われるくらいです!!
これだけ全く違う役割のある右脳と左脳が、バランス良く働くことにより私たち人間は高度な分析や記憶が出来るのですが、どうしても現代人は…そして大人になればなるほど『左脳でっかち』になってしまいがちだそうです。
であれば…!
右脳もトレーニングしてみませんか?
ということなのです(^o^)/
ピラティスでは、よく『こういうイメージで…!』なんて表現をインストラクターが使っていることがあると思います。
そうすると結構『うーん。イメージするのが難しい。』なんて会話になったりもするのですが(^^)
そうなんです。この『イメージ』をしていくのに使うのが『右脳』なのです。
ピラティスをしながら、いろいろなイメージをしていくことで『脳トレ&筋トレ』が出来るという、何ともお得な状況が生まれるのです♪♪
ぜひぜひ、これからはそんなことも時々感じながらピラティスをしていただけると、ワクワク感が増すかもしれませんね(o^^o)
千葉市中央区 ピラティススタジオ Studio B-Meister
『Arcus』のレッスン始まりました♪
- 2016-09-14 (水)
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こんにちは!ピラティススタジオ Studio B-Meister の広瀬です(^^)/
今年は「夏」と「秋」の間に『台風』なんて季節ができたのかと思ってしまうくらい多くの台風が上陸しておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
つい先日はスタジオ近辺でも、秋雨前線の影響による豪雨で、昨年に引き続きスタジオへ向かう途中の道が冠水する事態に見舞われました(^^;;
台風・秋雨前線共に、まだまだ活発な時期が続きそうですので、引き続きお気を付けてお過ごしください!
さて、今回のブログは題名にもなっている『Arcus』について♪
6月にアメリカ ロチェスターにて開催されたコースに参加した時の様子は、以前のブログにて紹介させていただきましたが、改めて紹介いたします!
こちらが『Arcus』です(^o^)/
左の写真の上側、弓なりになっている『Arcus』の下側に写っているストレートバーの代わりに、右の写真のようにピラティスのマシンに取り付けて使うことが出来ます♪
では『Arcus』にしたことで、どのように変わるかというところなのですが…。
少しだけ専門的な表現をさせていただきますと…
この繊細なカーブにより、手首の方向が自然に保たれることで、肩甲骨の位置も意識しやすくなり、そのことにより、背骨の動きが出しやすくなるのです。
また、見ての通りストレートバーよりも長さがあるため、持つ位置や方向を変えることにより、24本ある背骨の動きをつけていきたいところに効果的にアプローチができます。
さらに『動き』をつけていくだけではなく、長さのある分コントロールも必要になるので安定させるための筋肉の『強化』としてのムーブメントも可能です!
さらに…!
このような感じで、逆向きに取り付けたり、ストラップを使っていくことも可能なので、動きのバリエーションは盛りだくさん!
なんて…
少し小難しい表現もしてしまいましたが、体感していただくことが一番です!
プライベートレッスンにて導入し始めて、2週間ちょっとにしてお客様にも大好評♪
ピラティスに慣れていない方も、ベテランの方も、さらにはインストラクターの方にも、皆様にオススメしたい一品ですので、ぜひお試しください(o^^o)
千葉市中央区 ピラティススタジオ Studio B-Meister
肩甲骨は動いていますか?
- 2016-08-24 (水)
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こんにちは!ピラティススタジオ Studio B-Meister の広瀬です(^^)/
今年は、台風が11年ぶりに関東へ直接上陸したり、北海道では1週間に3つの台風が上陸したり、はたまた西日本では猛暑日が20日連続で続いている場所があったり…と、気の抜けない気候の8月になっておりますが、無事にお過ごしでしょうか。
まだまだ安定しない天候が続きそうですので、どうぞお気を付けてお過ごしください!
さて、ところで…
今回のブログは、そんな天候の変動や夏の疲れが『肩周り』に出ている方へぜひ読んでいただきたい内容にしてみました♪
皆さま『肩甲骨』はご存知ですよね。
背中にある『天使の羽』なんて言い方もされる骨ですが、この『肩甲骨』と『腕』には『肩甲上腕リズム』というものがあります。
簡単に説明してみますと…
右腕を左 → 右の写真のように動かす動きを『外転』と言いますが、だいたい30°くらい外転したところ(右側の写真が30°くらいなので、そこから腕を挙げる方向)からは、腕と肩の間の関節が2°動くと肩甲骨が1°動くといわれているのです。
何だか、ちょっと小難しい話になってしまいましたが、外転の角度や年齢などによってこの2:1の割合は変動するとの見解もありますので、細かいことはひとまず置いておくとして、要は腕を挙げる時には肩甲骨も動くはずということなのです!
さて、ここで…
題名にもある、皆さまの『肩甲骨は動いていますか?』というとことになるのですが…(^^;;
では早速実験をしてみましょう♪
まずは…
特に何も意識をしないで『肩を回す』ということをしてみます♪♪
その後に…
誰かに肩甲骨をさわってもらい意識をしやすい状態にしてから、『肩甲骨』から動かす意識で先ほどの『肩を回す』という動きをしてみてください♪♪
いかがでしょう?
予想以上にやり難さを感じる方もいらっしゃると思います(^^)
いつもよりも『肩』の動き自体は小さいと感じるかもしれませんが、それで大丈夫です!
10回くらい回してただけで、何だか背中周りがスッキリしてきませんか?
もし余裕があれば左右バラバラにやってみて、左右差も感じてみていただくのも良いかと思います(o^^o)
もちろん、これだけで肩甲骨の動きの判断は出来ませんが、ただ、この動きにやりにくさを感じた方は、先ほど出てきた『肩甲上腕リズム』も崩れてしまっている可能性があるのです。
本来は動くはずのところが動かないということは、代わりに別のところが頑張って動いているということ。
つまり、肩や首の張りの原因の1つがここにあるかもしれないということなのです!
肩コリの解消策の1つとして、少し『肩甲骨』の存在に目を向けてみていただけると嬉しいです(^o^)/
千葉市中央区 ピラティススタジオ Studio B-Meister
ピラティスの歴史って知ってますか?
- 2016-08-17 (水)
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こんにちは!ピラティススタジオ Studio B-Meister の広瀬です(^^)/
先日は少しお休みをいただきまして、東北の夏祭りに行って参りました♪
今回は『秋田竿燈まつり』『五所川原立佞武多』『青森ねぶた祭』の3つを巡る旅。
実は、以前にも東北夏祭りの旅はしているのですが、その際に東北の皆さまのパワフルさに魅了され、
『また絶対に行きたい!』と思っていたため、再び計画をしてしまいました(o^^o)
やはり今年も、そしてどのお祭りももの凄いパワーで、たくさんの元気をもらって戻って参りました♪
皆さまも機会がありましたら、ぜひ行ってみていただきたいなと思うと共に、お勧めのお祭りの
お話もぜひ聞いてみたいな、なんて思っております(^o^)
さて、そんな夏から秋のお祭りシーズンに突入するころに…
B-Meisterでは『ピラティスの歴史』セミナーの開催が決定いたしました!!
皆さんの中には、ピラティスをいろいろな場所で受けたことがある方もいらっしゃるかと思います。
その時に、場所によって何かちょっとだけ違う気が…なんて思ったことはありませんか?
もちろん、そこには様々な理由があるのですが、その理由の1つとして『ピラティスの歴史』が
関係してきているかもしれないのです(^^)
『ピラティス』が、どのようにして出来てそして広がっていったのか…。
『ジョセフ・ピラティス』の生涯と共に、今回はジョセフの直弟子達である『ファースト
ジェネレーション』にも焦点をあて、ピラティスの現在の変化を知るうえで大切な各スタイルに
ついても説明をしていきます。
ピラティスの歴史を学んだことのない方ももちろん、学んだことのある方も満足出来る内容を
ご用意して、BESJ代表の武内が語りつくしますので、ご興味のある方はぜひご参加ください!
一般セミナー『ピラティスの歴史』
【日 時】9月25日(日)14:00~16:30
【参加費】4,320円(税抜)
【講 師】BESJ代表 武内 将吾
※ お申し込み・お問い合わせは、お電話またはメールにてお願いいたします。
千葉市中央区 ピラティススタジオ Studio B-Meister
関節が詰まってるって??
- 2016-07-27 (水)
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こんにちは!ピラティススタジオ Studio B-Meister の広瀬です(^^)/
関東地方は、なかなか梅雨明け宣言の出ない今年の7月ですが、いかがお過ごしですか?
とはいえ、夏本番まではあと少し!
…ということで、スタジオの水素水サーバーのディスプレイも夏モードにいたしました♪♪
今年はどうやら暑い夏が待っているようですが、せっかくなので楽しんでいきましょう(o^^o)
さてさて、ところで…。
春先のブログにて、ピラティスのレッスンでよく聞く言葉『筋肉を伸ばして使うって?』をシリーズにてお送りしておりましたが、今回はこの引き続きな感じで、こちらも良く耳にする言葉『関節が詰まってる』とは、どういうことなのかについて語っていきたいと思います♪
そこで、お得意の…皆さまに実際に動いて感じていただくシリーズです♪
今回は『Feel good Arms』(本来の動きは少し違うのですが)という動きにて解説をしていきたいと思います!
まずは下のようなポジションをとっていただきまして…
上の写真のように、頭の下にブロックやタオルを敷いていただくと首が楽になります。
そしてさらに、下の写真の順番のように動いていきます。
あ…身体の向きが違うのは気になさらないでくださいね♪
まずは、特に何も意識をせずにこのように動いてみても、胸の前側が伸びる感じがして気持ちが良いと思います(o^^o)
さてそこで、もう1つ意識を入れてみたいことが…。
真ん中のポジションの時に、腕を遠くに引っ張るイメージで、肘をもう1つ斜め天井の方に引き上げてから最後のポジションにもっていってみると…?
どうでしょう??
後の方が少しやりやすくなった、もしくは胸の前側がより伸びる感じがした、はたまた始めの方の時は少し肩周りが痛く(詰まっているように)感じた…という方は、その始めのポジションが肩の周りの関節が『詰まっていた』状態です!
関節は、本来少し余裕があることが理想なのですが、普段の生活の中でギュッと縮めて使う習慣があったり、重力に負けてしまっていたりすると、動く時もそのままの状態で動くため、骨と骨がギュッと近づいた、いわゆる『遊び』がない中で頑張って動きを作ろうとしてしまうのです。
『遊び』があれば楽に動けるはずの動きも、『遊び』がないと動かしにくいので必要以上に周りの大きな筋肉(いわゆるアウターマッスルですね)が頑張ってしまう上に、関節の近くにある細かい筋肉(いわゆるインナーマッスルですね)はギュッとなったままなので十分に使われず、さらに骨同士がこすれあってしまっていた場合には痛みが生じてきて…。
…と、いろいろと大変なことが身体の中で起こってしまうのです!!
ここまでお話すると『関節を詰めない』つまり、『関節を伸ばしながら』使っていきたくなりましたよね(^o^)
ピラティスでよく『遠くに引っ張られているイメージで!!』なんて言葉が聞かれるのも、この意識を持っていただきたいためです♪
肩だけではなく、各関節でこの意識をしていくことが大切なので、ぜひいろいろな関節を引き伸ばしながら使っていくイメージをしてみてくださいね♪♪
千葉市中央区 ピラティススタジオ Studio B-Meister
アメリカのピラティススタジオ♪
- 2016-07-13 (水)
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こんにちは!ピラティススタジオ Studio B-Meister の広瀬です(^^)/
本格的な夏を迎えるのを待たずして、真夏のような気候の日もある今年の梅雨ですが、いかがお過ごしでしょうか(^^;;
まだまだ、暑さに慣れていない時期ですので、熱中症などにはお気を付けください!
さて、今回のブログは…
先月末に行って参りましたピラティスマシンのツール『Arcus』を学ばせていただいたスタジオ
のある、ミシガン州 Rochester の街並みと、スタジオの雰囲気をお伝えしたいと思います!
降り立った空港は『デトロイト メトロポリタン空港』。
長旅の飛行機から降りて、まず出迎えてくれたのは『空』という文字の書いた空港ショップ。
『あれ??漢字…!?』と、よーく見てみたら『SUSHI BAR』の文字。
やはり、日本食ブームなようです(o^^o)
そんなデトロイトの街から、車で1時間ほどのところにあるのが『Rochester(ロチェスター)』。
オークランド郡初の開拓地であるロチェスターは、メインストリートにある建物の22棟が50年以上前
に立てられたものであり、その幾つかは州の歴史的場所に登録されているそうです。
ニューヨークのような都会的な雰囲気ではなく、緑の多い古き良き街並みが残された素敵な街です。
そんな中にあるのが、今回学ばせていただいた『 McEntire PILATES 』。
やはり緑の多い敷地内に建てられた、レンガ模様の建物の中にあるスタジオは、日本で言うところの
小型のスポーツクラブのような施設と併設されています。
日本のピラティススタジオの場合(うちのスタジオも含めて)様々な事情の中で、マシンが置いて
あったとしても1~2台のところが多いのですが、アメリカはそもそも敷地の広さが違います(^^;;
広いスタジオ内に、リフォーマーと呼ばれるマシンが4~5台。
もちろん、それ以外のピラティスマシンも置いてあるのが、ごくごく普通なのです♪
このスタジオも、写真の部屋の他にもう1つマットワークなどが出来るような部屋もあり、
国土が大きいとは言えない日本から見ると、なんともうらやましい環境でした!(^^)!
なかなか日本人が訪れる街ではないようで、ホテルやお店の方々には『何しに来たの?』と必ず
尋ねられるくらいな感じでしたが、都会慣れしていない私としてもとても過ごしやすい街でした♪
『観光地』と言える街ではないのかもしれませんが、もし機会がありましたらぜひ(^o^)
千葉市中央区 ピラティススタジオ Studio B-Meister
『Arcus』の資格を取得してきました♪
- 2016-06-29 (水)
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こんにちは!ピラティススタジオ Studio B-Meister の広瀬です(^^)/
梅雨も真っ只中。洗濯物の乾きにくい季節となっておりますが、いかがお過ごしでしょうか(^^;
さて、日本はそんな気候の最中、実は先週末はアメリカに行っておりました♪
何のためかと申しますと…
ピラティスマシンのツール『Arcus』のトレーナー資格を取得して参りました(^o^)
実質滞在期間丸2日という弾丸日程ではありましたが、濃厚な2日間で学べたことはたくさん!
『Arcus』とは、ピラティスマシンで使用していく、通常真っ直ぐな木製のバーを弓型にしたもの。
そんな弓型のArcusの大きな特徴の1つとして、まず背骨がすごく動きます!
背骨の動きを出していく『Roll-Dawn』という動きがピラティスにはありますが、そのシリーズ
だけでも、とてもたくさん種類がある上に、握る位置や『Arcus』の向きを変えることにより、
さらに多くのバリエーションを生み出すことができるのです♪
一言で『背骨』といっても一般的には頸~腰まででも24本あるので、どの部分の動きを出して
いきたいかは十人十色。
なかなかアプローチが難しい場合もあるのですが、『Arcus』の動きバリエーションの中から
様々なパターンを選ぶことが可能なので、老若男女どんな方におススメなのです(o^^o)
また、股関節へのアプローチもとても個性的。
今までの、ピラティスマシンのツールでのアプローチも私は大好きですが、Arcusでのアプローチ
は一味違った感覚を得ることが出来るので、こちらもおススメです!!
ちなみに、上の左側の写真は資格コース後に受講させていただいた、セミプライベートレッスン
での1コマ。
片脚だけアプローチをしてもらった結果が、お恥ずかしながら右側の写真(^o^;
でも、普段動いてる私でも、ここまで効果を出していくことが出来るということです!!
…と、一気に熱く語ってしまいましたが(^^;;
とにかく、とってもおススメなことは確かです!!
残念なことに、今はまだ『Arcus』自体がスタジオに届いていないため、レッスンでは使用
出来ないのですが、届き次第プライベートレッスンにて皆さまにこの良さをお伝えしていきます
ので、楽しみにお待ちください(^^♪
千葉市中央区ピラティススタジオ Studio B-Meister
NY発の進化系ピラティス「Tye4」
- 2016-06-11 (土)
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Studio B-Meisterの武内です。
6月ですがすっかり夏日和が続いています。
身体を動かしたくなるシーズンに入ってきましたね。
動かしたい方にお勧めなのが、昨年から日本でも導入された「Tye4」。
Studio B-Meisterでも認定スタジオとして昨年から導入しています。
今年からは定番のグループレッスンでも入っていて、着実にファンを増やしています。
Tye4の利点は、バンジーと呼ばれるゴムの抵抗とサポートを使って様々な効果を出せること。
ピラティスの動きをより効果的に出来ますが、他のフィットネスエクササイズにも使えます。
手足に抵抗が加わるので、立った状態でピラティスも可能です。
立って生活している以上、重力に逆らって生きていますので立った状態で動くのも非常に大切です。
抗重力筋が鍛えられるピラティスもマシン無しで手軽に行えます。
そして身体に抵抗で負荷がかかるだけでなく、アシストさせることで身体の使い方を学ばさせたり、無意識に連動させたり、はたまたいつもの動きより更に動かさせたりすることも可能です。
自分としてはここが一番好きなポイントです。
大きな動きで汗をかく事も出来ますが、せっかくピラティスをやっているのですから自分の身体を感じてもらいたいですからね。
なので自感させることに使えるので自分はプレピラティスで使ってから大きな動きへと発展させていきます。
特に自分が好きな動きがバッククロス!
腕のバンジーを背中で交差させ、腕を後ろに引きながらバンジーを引っ張ります。
肩が挙がりやすい方は背中が使えずに首をすぼめてしまう傾向にありますが、バッククロスで行うとバンジーがっ引っ張ってくれるので無意識に肩が下がって腕と共に背中の筋肉も動いてくれます。
なので胸の背骨が硬い方も何度か使っていくうちに胸椎の伸展(胸の反り)がより出来る様になりやすいです。
まだまだNYでも新しいムーブメントが生み出されていますが、沢山の可能性をTye4に感じています。
もっともっと使い込んで皆さんにより良いレッスンが出来る様にしていきます!
体感したい方は受けてみてください!
お待ちしています。
Studio B-Meister
武内
筋肉を伸ばしながら使うって?PartⅢ
- 2016-05-11 (水)
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こんにちは!ピラティススタジオ Studio B-Meister の広瀬です(^^)/
気がつけばゴールデンウィークも過ぎ、緑の鮮やかな季節になってきましたね!
…ということで、今年は今のところブログでの登場回数の少ない水素水サーバーの様子をご紹介♪
ただ今、少しさわやかな感じになっております(^o^)/
梅雨に入ってしまう前に、もう少しさわやかな季節を満喫したいな…と思う、今日この頃です!
さて、そして…
今回は『筋肉を伸ばしながら使うって?』の第3弾(^^)
PartⅠでは『筋肉の使われ方』、PartⅡでは『なぜ、伸ばして使うのか?』をお伝えしてきましたが、PartⅢでは最後に『どのように意識をすると効果的なのか?』について語っていきたいと思います♪
例として、下のようなポジションで脚の裏側を伸ばしたい状況で考えていきます!
まずは…
特に何も意識をせずに腕をダランとして上半身の重さをあずけてみると…
脚の裏側が伸びますよね!(この際、太ももの裏、ひざの裏、ふくらはぎのどこが一番伸びる感じがあるかは、人によって違います(^^))
この時は、先ほども言った通り脚の裏側の筋肉が『伸びている』感覚はあると思いますが、『使っている』という感覚はあまり無いかと思います。
さて、次に…
このまま、お尻を天井方向にギューっと引き上げつつ、かかとを床に押し込むようなイメージを持ってみると…
さらに伸びますよね!
特に意識をしていない時よりは、少し脚の裏側も使っている感覚はあるかもしれませんね(^o^)
そして、さらに…
ここからが意識が難しくなってくるところなのですが、脚の後ろ側に『伸びて―!!』と脳で指示を出してみていただきたいのです♪♪
今、『え…???』と思った方!…多分少なくないと思います(^^;;
ちょっと振り返りますね♪
特に意識しないで行った1番目は、上半身の重みがかかったから伸びましたね。この時、脳は脚の裏側に指令は出していない状態です。
2番目は、お尻とかかとで引っ張り合う意識を持ったことで伸びたので、直接脚の裏側に指令は出ていませんね。
しかし最後は、脚の裏側自体の筋肉に指令を出してあげる…つまり、脚の裏側の筋肉を『伸びながらでも使えるんだよー』と呼び覚ましてあげるのです!(^^)!
このように、ストレッチをしていく時、どのような方向に力を持っていけば伸ばせるかということと共に、『どこを伸ばしたいか』を意識をして、そこに直接伸びるように指令を出していくことで、その筋肉自体が直接反応をするため、より効果的に伸ばされるのです!!
最初は、やってみても何のことだかさっぱりわからない方も多いかと思いますが、諦めずに指令を出し続けていくことで、徐々に神経が繋がり始めて脳からの指令が筋肉に届きやすくなるので、ぜひ試してみていただけると嬉しいです(o^^o)
千葉市中央区 ピラティススタジオ Studio B-Meister